ゆずゆず温泉

これまでちょっと冬眠中でしたが、これからは春眠暁を覚えずで行きます(だめじゃん)。

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unbirthday(古泉×長門)

☆まえがき
このような次第であります。
唐突にネタが降ってきたので書くのであります。
短いであります。
素材の味そのまま(笑)。

________________________________

「涼宮さんを譬えるならば、十三月三十二日というところでしょうか。一見その世界の法則の中に生まれながらその実は全く特異なものだという意味で。――ああすみません、太陽太陰暦で閏月がある場合は十三月が存在するということになりますね。あまり適切な例ではなかった。あくまでもグレゴリオ暦を前提とした場合、と明示しなくてはならない」

古泉×長門(by相方)

 彼(古泉一樹)は身振り手振りを交えて話した。
 パターン化されてはいるが効率的ではない動き。

「それならば<彼>は何か。彼が彼単体で特殊だと言えるだけの根拠は今のところ我々のうちの誰も見出せていない。ただ言えるのは、<彼>が涼宮さんにとっては『特別』である、ということです」

 特別。
 他と特に区別されているさま。一般と特に異なっているさま。

「日付の譬えを用いるならば『誕生日』と言えるのではないかと思います。他の人間にとってはその日は三百六十五日もしくは六日のうちの、なんと言うこともない一日に過ぎない。しかし、誕生日というファクターがそれをその当人にとって特別なものに変えるのです」

 彼(古泉一樹)は言葉を切り、私を見た。

「――恐らく貴女にとっても、<彼>は『誕生日』に相当するのでしょうね」

 彼(古泉一樹)が言わんとすることは理解できた。
 しかし、それを今ここで確認しようとする意図は理解できない。
 私は情報を取得中の書籍に視線を戻した。

 彼(古泉一樹)は溜息をついた。
 あるいは笑ったのかも知れないが、情報量が少ない為に決定的な判断を下すことは不能だ。
 その必要も無いと判断する。

「言い換えるならば僕は貴女の『誕生日』ではない。でもそれならそれで、『非誕生日』であることができればいいと考えていますよ」

 そう言って、彼(古泉一樹)は机の上に本を置いた。
 2冊。
 上になっている本のタイトルは「Alice in Wonderland」。

「――頁――行目です」

 前後の会話から推測すると、『非誕生日』という言葉を説明する部分があるからその箇所を読めと言うことだろう。
 私は情報取得中の書籍から目を離すことはなかった。
 彼(古泉一樹)は部室を出て行った。

 三十二分後。
 情報の取得を完了する。
 書籍を棚に戻す。

 それから私は、机の上の「Alice in Wonderland」を手に取って、一頁目から読み始めた。

<終>
________________________________

☆あとがき
相方の評価;
「分かったような分からないようなお話だなあw」

望むところであります。
書いてる方だってよくわからないで書いてるのだ。
でもなんか、こんな感じーーーっ、なのですよ。
私の中の古泉×長門。
(またしても「×」を入れていいのか悩む内容ですが。)

しかし相方は、そう言いながらもイラストを描いてくれたのでした。
本文中に挿絵として入れましたよ~。

あと、2冊おいたうちの下の1冊は「鏡の国のアリス」です。きっと。

夏コミが終わったら、アニメ全話をフィルターかけて見直そうっと♪



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Author:百賀ゆずは
昭和生まれ おうし座A型。
好きな食べ物は最後までとっとくタイプ。
別に好きじゃないけど長期休みの宿題は最終日までとっとくタイプ。

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