ゆずゆず温泉

これまでちょっと冬眠中でしたが、これからは春眠暁を覚えずで行きます(だめじゃん)。

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サンデー11号感想(ネタバレあり)

ブリザードアクセル中心です。
今週はその他、ハヤテのごとく、アルバトロス、ワイルドライフ、絶対可憐チルドレン、あいこら、からくりサーカスでお送りします。

☆ブリザードアクセル
復活おめでとうございます。
あー、やっぱりブリザードアクセルはいいです。
これがないとサンデー読んだ気がしないです。
(ところで「大重版出来!」は「だいじゅうはんしゅったい!」と読むのだと生まれて初めて知りました。
「でき」じゃなかったのね。←それはそうだろう。)
と言う訳で感想。
(台詞等引用多めです。感想の為ですのでご容赦下さい。)

吹雪が練習で飛んだ左回りと右回りを組み合わせたコンビネーションジャンプは世界初なので、それを入れたプログラムに変更したことで協議が入ります。
何と言っても世界初だから、得点の付け方だって定まっていない。
しかも間にターンを入れることについても加点か減点か協議が必要という。
そ、そうか、大変だなあ世界初って。
結局協議の結果、成功したら何点になるのか発表されないままに勝負が始まります。

天沢悠の演技は、ものすごいものです。
天才の呼び名は伊達じゃないのです。
難易度の高い技を完璧に決めていきます。
マナマナが、彼の滑っている曲「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」に絡めて彼をこう表します。
「彼はまさに、ほとんどの人が見たことのない世界へと観客たちを連れていく・・・彼を見ているとまるで氷上が――月面のように見えてくる!!」

でもね。
でも私は彼の演技に感動なんてしません。
(これはもちろん、かなり意図的に鈴木先生がそう描いていらっしゃるからだとも思いますけれど。)
合計得点が発表されたときの表情とか、なんか見てて不愉快で。
このムカムカってなんだろう、どこから来るんだろうと思って読み進めると・・・。
吹雪が答えをくれました。

天沢悠が勝ち誇って言った台詞「少しはボクを楽しませてよね! せっかく名古屋からわざわざ来たんだから」
これに対して吹雪が言います。
「何言ってんだ? オレはおめえを楽しませるつもりなんかねぇぞ?」
「オレが楽しませるのは、お前じゃなくて、観客だよ!! だってオレはフィギュアスケーターなんだから!!」

このときの吹雪の表情が、何とも言えず素敵なのです。
悠を言葉でやりこめてやろうなんて少しも思ってない、ただもう本当にシンプルな自分の気持ちを言葉にしてるだけ。
変な気負いとか意地の悪さとか微塵も感じられない、爽やかな笑顔です。
そうです。そうですよ。
天沢悠はちっちゃいですよ。
ていうかむしろ「ちっちぇえ」ですよ。
他人にとっては難しいことがあっさり出来るようになったからどうだとか、人と争ってどうだとか、力を見せつけてどうだとか、勝ったとか負けたとか、結局はそんなことばっかり気にしてる。
周りとの比較でしか、物事をはかれない。
自分で自分の目標を定めて、情熱を傾ける術を知らない。
ひょっとしたら天才かも知れないけど、その才能を無駄遣いしてる。

この間、とあるチェリストの方のインタビュー記事を読む機会があったんですけれども。
彼はもうかなりの高齢(80才とか越えてました、確か)ですけど、毎日毎日何時間も何時間も練習するんです。
曲の一つ一つに深い解釈をしながら。
もちろんもう何百回となく弾いてる曲なんだけど、でも解釈にはこれでよしってことはなくて、自分が成長すれば成長しただけ、前の解釈がしっくりこなくなる。
それを常に常に見直すんです。
演奏とは、音楽とは過去の偉大な作曲家の魂を蘇らせることだと言って。
音符の一つ一つの意味(多分、これはどうしてこの場所にこの長さであるんだろうかとか、だからそれをどんな風に弾いたらいいのだろうかとか)を考えて、それがその通りに表現出来るようになるまで練習する。
観客の心に芸術家の魂を、音楽の素晴らしさを届ける為に、その為に。

キス&クライで舌出して「やりすぎたかな」なんて言ってるのはちっちぇえです。
得点が競らなきゃ面白くないなんて、そんなの考え違いです。
君にはまだまだ、まだまだ、まだまだまだ、やることがある。
たとえ見ている凡人にはそれがわからなくたって、それを見つけて、それを見据えて、より高みを目指すのが本当の演技者。
だから天才は孤独って言われるんだと思うんです。
問題点すら、誰からも指摘してもらえない。
ただ一人、自分だけがわかっていること。
自分だけにしかどうにも出来ないこと。
それを突き詰めて、終わりなんて見えないある種の迷宮を行かなくてはならない。

迷宮に入る前に引き返してる、迷宮の存在にすら気づいていない天沢悠は、だから天才なんかじゃないのです。
人生かけてフィギュアやってる、吹雪の敵じゃ、ないのです。
(まあ、ここから、吹雪との出会いから彼も変わるかも知れません。今までの彼は確かに、少しの努力でなんでも出来るが故に目標を持てないという立場にいたのですから。)

だからね。
だからねー、五反田くん、そんなに鼻汁噴かなくていいんですよ(笑)。
前話の「1コマにぎゅうぎゅう詰めで驚き顔×3」からリアクションがまた新たな方向性を見せていますね。
今週のもう一つの見所だったりします。
水芸の如き鼻汁を表情変えずにさっとよける六花とマッケンジーに笑いましたとも。
そんで、よけながら六花が吹雪の隣に寄って行ってるのが萌えまする。
終いには相合傘で吹雪を守っているのが、はらほれひらほれ、もう顔がにやけまくりでございます。
やっぱなー、やっぱ私にとっては吹雪×六花は最大級の萌えどころなのですよ。
相合傘ですよー、相合傘。
エキシビションで「雨に唄えば」やってる吹雪と六花とか描きたくなっちゃいますよ。
(そんなのがあっさりかける画力があったら今頃サンデーの読者コーナーに投稿してますけれども。)
ここのところ六花の美人度が上がりまくりですが、さらに強いお姉さん的表情を見せるようになったと思います。
鈴木先生の他の作品、「ライジングインパクト」と「僕と君の間に」で、主人公とくっつくヒロインの共通条件と言えば「黒髪長髪で強いお姉さん」だと思うので、六花のヒロイン度がますますあがったみたいで嬉しいです。
何てったって、もう手もつないだ仲だしね!

というところで、来週はいよいよ吹雪のショートプログラムです。
彼の真の成長ぶりが早く見たいです。

☆ハヤテのごとく
先週も面白く読んだのに感想書きもらしてしまっていました。
・・・でもハヤテって、面白いけどいざ感想書くとなると困りますね。
マリアさんが自分の灰色の青春に気づいて落ち込んじゃうのとか可愛いと思います。
あとハヤテの女装はかなりOKです。
でも巫女さんの方ほどなよなよしてるのは好みではありません。
ところで、本気モードのマリアさんが刻んでるチョコレート。
最初読んだときは気がつかなかったけど、銀紙とか形とか、なんか普通の板チョコみたいで、なんかアレレ。
手作りチョコには製菓用チョコレートを使わなくてはいけないのですが。
まあ銀紙に包まれてる製菓用もあるかも知れませんけど、それにしたってあんなに薄く細かい板にはなってないと思うのですよね。
ナギが可愛いです。

☆アルバトロス
ぱんつ。カラーでパンツ。
花屋の大将(敢えてこう呼ぶ)がいい感じ。
ミュウとやらが可愛い。
ジュエル・インデックスとやらの見方がちょっと明かされ。

レバイオ(でっかいの)とやら、味方かと思ったのに、それが仕えているというシュライクとやらはちょと微妙。微妙に悪っぽい。
でも形はすごく好きなので、この人達も味方になったら嬉しいのだけど。

☆ワイルドライフ
すみ子ちゃんは鉄欠乏症でした。(寄生虫じゃなかった。)
「運命に好き嫌いはできないんだぜ!」か。
鉄生の、なんか勢いのあるこの手の台詞はかなり好きです。
以前「パンダは笹が好きなことをあきらめずに自分の体の構造の方を変えた」みたいに言ってたのは印象深く、今も胸に残っています(笑)。

☆絶対可憐チルドレン
表紙の、三人娘それぞれのチョコの図がやばい(笑)。
葵は可愛い。健気。なんか苦労性。そこがいい。
近頃急に可愛くなった薫は、ある意味古典的な「私がプレゼント」。リボンの色合いと質感がなんかすごい。
そして、紫穂。いい。いいなあ。この子やっぱり好きだ。

本編は、一言で言えば「浴衣アクションの回」。
服着て風呂入るとはって怒ってる薫と、ツッコミの葵、無言の紫穂のコマが好き。
蕎麦エピソード面白イデス。
皆本かっこいいです。
いや、男の人の旅館浴衣姿って萌えますよね。
私的にはそれに金属バンドの腕時計って取り合わせがすごい好きなので、ああ、皆本いいっすよ。てか浴衣が。

アメリカのエスパーと組むこととなり、対峙する相手の別名は「エスパー・キラー」。
何やらきな臭くなって参りました。
チルドレン、ちゃんと言うこと聞いてくれるのかなあ。

☆あいこら
季節外れの幽霊ネタ。作中では季節ばっちりだけど。
渋沢と組んでの大暴走はけっこう好きなネタです。
小夜ちゃん可愛いですな。一話こっきりでは勿体ない。
しかし、結局彼女は衆人(霊?)環視の中で何をしたのか。
脱いだのか。ストリップなのか。どうなのか。
なんか直行エロ同人誌ネタぽくて萌える。
古典的幽霊らしく足をかかなかったのはその防御策?(になるかは不明。)

☆からくりサーカス
・・・仲町サーカスの人がっ・・・!
サーカスは最後まで、ちゃあんとやるもんだよ。
って、ああ、あうううう。
なんか、こういう、普通の人の生きる力とかど根性とかぎりぎりの戦い、勇気とか使命感とか、そういうの描くの、ほんと藤田先生はうまい。ていうかすごい。
ほとんど力業で涙を搾り取られていきます。
し、しんじゃ・・・たのかなあ、やっぱり。
この物語はどこへ終着するのだろう。
アルレッキーノの技がすごいと思ったのに、相手は更に奥の手出してくるし。
ほんと、読んでて苦しいです。
指輪物語の終盤読んでたときみたいっす。

☆他
来週からの新連載「ハルノクニ」にちょと期待。
話は重そうだけど、絵が好み。
あと、目次のところのコメントが面白く。
ここのコメントが面白いと思う人の漫画が面白いと思って読んでる漫画であるという法則は、まあ個人的に、成り立ちます。
藤田先生は、いつでも漫画バカ(よい意味で)のコメントの気がするけど、今日のコメントは「漫画を描くこと」ではなかった。
それがすなわち、彼が漫画を描いている理由の表れなんだなあとか思ったり。
あと鈴木先生のコメントがよかったです。
「四回転半に挑戦」てのもいいし、「腕が折れても平気なので」=普段は絶対にそんなことあっちゃいけないので、っていうのに、漫画家としての責任感みたいなのが感じられて。

☆さらに
ところで、今週のマガジンにフィギュアスケートの読み切りが載っていました。
(以下、思いっきり悪口です。反転にしてないのでやだなと思った人はここから先を読まないようにお願いします。)

が。
ブリザードアクセル読んだあとでは、とても見られたものじゃありませんでした。
ああいう恋愛ネタ自体は決して嫌いじゃありませんけれど。
肝腎のスケートの絵が・・・。
てゆかスケート以外でも絵が・・・。変になるところ多し。
あんまりここで悪口言っちゃうのもどうかと思いますけれども、ツッコミどころが多すぎて。
女子で4回転トゥループ・・・。・・・えええ!? て感じ。
ホラのふき方が微妙です。
それなら吹雪と六花のペンタグラム・デススパイラルの方が本当っぽく思える。
漫画におけるリアリティってものは現実のちょっと上を行けば保証されるってもんじゃないと思うですよ。
むしろ現実に近いとこでやってる方が嘘がばれるって事もあると。
しっかりトリノ前って明記しちゃってるのがそれにとどめをさしてます。
・・・てか男子といえど16才くらいで4回転飛ぶってのがすでにすごすぎるし。
あの長い髪をまとめないで滑るのって問題あると思うし。
何より、遊園地のスケートリンクでいくら周りに人がいないからって4回転飛んでみるって、普通の人間としての常識がなくないか? 昔危ないって叱られたっていいながらー。
子供が飛んで大人にぶつかったって危ないのに、大の男が飛んでちっちゃい子にでもぶつかったらどうすんのさ。
あそこはちょっと腹立たしかったですよ。
(吹雪も飛んでたけどね。人混みでジャンプ。)
だいたい柔軟のシーン、あれっぽっち押されて痛いって、どんな体の硬さだよ。柔軟くらい一人でやんなさい。結局お前柔軟を口実にいちゃいいちゃしたいだけちゃうんかと小一時間(ry

・・・私フィギュアなんてこれっぽっちも詳しくないですけど、それでもこれだけ言いたいことてんこ盛り。
作者並びにマガジン編集部はブリザードアクセル読んで勉強してほしいです。
てゆか本物のNHK杯とか見たの?
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Author:百賀ゆずは
昭和生まれ おうし座A型。
好きな食べ物は最後までとっとくタイプ。
別に好きじゃないけど長期休みの宿題は最終日までとっとくタイプ。

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