ゆずゆず温泉

これまでちょっと冬眠中でしたが、これからは春眠暁を覚えずで行きます(だめじゃん)。

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最近のブリザードアクセルについて

書こうと思ったんだけど・・・。
いざ書くとなるとその気が失せてしまう。

なんか読んだ人8人中5人、いや、9人中7人くらい気を悪くしそうな文章が出来上がったので、「続き」に入れておきます。

うん、関係ない話ばっかりしてるから・・・。

昔々、マガジンか何かの読み切りで赤塚不二夫の漫画が載ってたんですよ。
とあるアイドル女優がいて、彼女は泣きの演技が売りだったんだけど、実は演技だけでは泣くことが出来なくて、目薬とか、本当に悲しいことか痛いこととか、そういうもので涙を流してた。
でもだんだん刺激に慣れてきて、泣けなくなって、さあどうしましょうというお話。
そこでバカボンのパパ(だったと思う)が焼き鳥を持ってくるんですよね。
「君の可愛がってる小鳥を焼き鳥にしてきた」って。
それでアイドル号泣。
でもまた次の撮影がやってくる。
バカボンパパは、彼女の親の写真を持ってくる。
それは遺影になっていて、アイドルを泣かせるために親は命を絶ったという。
「お仕事がんばってね」とかそんなメッセージを添えて。
アイドル号泣。

・・・オチは忘れた。

どうもカルメン編にはこの「意味もなくエスカレートする部分」が重なって見える。
ブラックなギャグでやる分にはいいけれど、まじな展開でそれをやられちゃきついです。

________________________________

ところで皆さんは、井上敏樹という脚本家をご存知だろうか。
アニメとか特撮の脚本家である。

私はこの脚本家が大っ嫌いだ。

普通こんな事を書く時には「好きな人には申し訳ないが」という一文をつけちゃう私が、敢えてそんな一言をつけない、っていうか好きだなんていうヤツとは平行線で絶対噛み合わないぜとまで言い出しかねないほど、嫌いだ。

一番最初に彼の名前を意識したのは、仮面ライダー龍騎の第何話目かだった。
それまで大変に面白く見ていた龍騎が、いきなりつまらなかった。
つまらないというか・・・最初その違和感に「?」と思い、だんだん怒りがこみ上げてきて、最終的にぶち切れた。
脚本の名前を確認し、二度とこいつに脚本を書かせてくれるなとテレビの前で祈ったが、それは制作者側に届かず、しばしば脚本を担当するようになり、結局龍騎は後半をぐっちゃぐちゃにかき回されてしまった。
あとになって調べてみれば、1話目で見るのをやめたアギトはこの人がメインのライターだった。
すごーく好きだったクウガの中で、ものすごくつまらないというか不愉快に感じた回があったのだが、それはこの脚本家の手による回だった。
本当に、体質的に合わないらしい。

何しろキャラクタの描き方がふざけてる。
キャラクタを馬鹿にしている。
ギャグをやたらに入れたがるのはまあ当人の好みだからそれ自体には文句を言わないが、そのギャグが寒い。
その上、そのつまらなくくだらなく寒いギャグのために、キャラクタそれぞれの「キャラクタ」をないがしろにする。ぶち壊す。
彼らが大事に抱えているものを、話の都合で無視して、ねじ曲げる。
さんざんそんなことをやっておいて、いざ尺が足らなくなると、いきなりテーマめいたことをセリフでばばばっと喋らせて、はい今週のお話終わり、感動したでしょ素晴らしいでしょ、みたいな事を平気でやる。
キャラクタかっこいいでしょかわいいでしょと、勘違いも甚だしい。
そりゃあかっこいいことしゃべってんだからかっこよくもなるさ。
でも、そこに至るまでのすれ違いや誤解を演出するために、耐え難いほど頭の回らない描き方をされていて、それがいきなりかっこいいことしゃべたからってそれがどうしたって感じ。
あと、キャラクタもよく殺す。
キャラクタの死に際の描き方自体には(他の人からは)定評があるようだが、でもものすごく虫けらのように殺されたキャラクタもいるし、そもそも話の持ってきかたによっては死なずにすんだキャラクタだっていると私は踏んでいる。
とにかくキャラクタに対する愛というものが・・・無いとは言わない。
捻れている。歪んでいる。
少なくとも私の基準にそぐわない。
それくらいなら愛してくれない方がまだましだと思うくらい、変な肩入れ、思いこみ、でも結局は狭い視野での独りよがり、まったくもって腹立たしい。
そう、腹立たしいのだ。

龍騎をめちゃくちゃにしておいて、結局メインの脚本家に尻ぬぐいを全部押しつけた(と私は思う)彼は、そのあと555のメインをやる。
文句を言いながら、でも555はちょっと見ていた。
相手側のキャラクタたちが、けっこう好きだったからだ。
でも彼らの最後は悲惨だった。
好きだっただけに、なんかもう本当に腹立たしかった。
ただ生命活動を停止するという意味で死ぬだけならば、まだ我慢できる。
でも最終的にそのキャラクタは本当に――当初持っていたはずの「有り様」をねじ曲げられてしまって。
物質的な肉体を持たない、つまりは架空の「キャラクタ」というものにとって、それは本当に、切ないくらいに、致命的な出来事だった。

10話目くらいまで見て、クウガが帰ってきたみたいで面白いと思った響鬼、どうやら後半はまたしても井上敏樹によってぶち壊されたらしい。
未確認。
確認してしまったら、ちょっと自分がどうなるか怖い。

とここまで延々と。
全く関係のないような話をしてきたのは何故かというと。

ふっと思ってしまったからです。

最近の、ブリザードアクセルに感じている「納得のいかなさ」は
井上敏樹の脚本に感じる「納得のいかなさ」に近い。と。

もちろん、そこまでひどいとは言いません。
いいません。
ええ、いいませんとも。

でも、近いものを感じてしまったのは事実。
今までが好きだっただけに、少しでもそれを感じたら最後、針が逆方向の「見たくもねえ」に振り切れる可能性、大。
ていうか多分、文句すら書けなくなって「ああいいよ、もう六花と吹雪が幸せならいいよ」とか言ってた先週の感想は、かなりそれに近い。
実は6巻、あれだけ盛り上がってたトゥーランドット前夜収録の6巻、読んでいません。
読み返すのが苦痛で、読めません。

ここまで頑なになってしまう自分の性格は、自分でもおかしいと思う。
でも正直、SSをばかすか書いていた頃には頭の中で動きまくりの喋りまくりだった吹雪と六花が、トゥーランドットの試合のあとから全然動かない。
っていうか頭の中に住んでいない。
原作の、書かれていない間を埋める作業が前は楽しかった。
でも今はそんな気力がない。

まるさんが、「感想を本気で書くと六花をぶった切りそう」って言ってるの読んで、すごいと思った。
私には今の六花が切るのに値するほどキャラクタとして個性が成立しているのか、その辺りすら疑問に思う。
作者の都合で振り回されている、気の毒なお人形にしか見えない。

多分これは今に始まったことではないのかもしれない。
鈴木央と言う人の漫画の描き方は、常にこういう危険性をはらんでいて、それに私が気がつかなかっただけかもしれない。
昔からの読者の人が、ガウェイン覚醒とか口惜しく思ってるってこういうことなんだろうな、と思う。

そこを見逃せば私はまだブリザードアクセルを、鈴木央漫画を好きでいられるのか?
いられるのかもしれない。

でも。
同じ事が繰り返されて、こうしたらいいという代案とか、批評とか苦言とか、賛成ではないけれどそれ故に前向きな意見を出す気力も尽き果てて。
感情的にケチをつけることすら嫌になってしまって。
最終的に同じ事がある度に「ばっちょだからしょうがない」「ここを乗り越えてこそ信者」なんていう、作者も作品も、そして感想書いている自分自身をも貶めるような言葉を連発して切り抜けるしかなくなるくらいなら。
私は信者になんかならなくていい。

あと数時間でサンデーが読めます。
先週までのやりとりをどうカルメンの解釈に結びつけるか。
それによって評価は化けると思う。
私が、この文章を「やっぱり鈴木先生はすごい! こんな事書いちゃって恥ずかしい~」と笑い飛ばせるか。
はたまたこの文章を最後に、数日後にひっそりとブログを閉じるか。
(いや、さすがにそれは極端な例だけどね。)
ターニングポイントになるかもしれません。
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*Comment

お返事遅くなってごめんなさい。

>弊ブログで吹六に嵌って下さった方
ありがとうございます。
吹雪六花が嫌いになったわけではないので、そんなに悲しまないで下さいませ・・・。
ただ新しいSSがぱったり書けなくなってるのは事実なので、その辺りは確かに悲しいことかもしれません。私自身としても。

>朱麗さん
お久しぶりです。
今日明日で「やめる」ということはとりあえず無いと思うので、その辺りはご安心下さい。
ただ、はじめた当初から少しずつ変わってきたように今後も少しずつ変わっていくだろう事はやはり想像に難くないので・・・。
ぼちぼちやっていきますので、ご覧いただければ幸いです。
  • posted by 百賀ゆずは
  • URL
  • 2006.09/03 19:22分
  • [Edit]

ずいぶんコメントもしてませんでしたが、「とりあえずお久しぶりです。

やめられるのはよく見ているものとしてさびしく思います。



  • posted by 朱麗
  • URL
  • 2006.08/31 00:13分
  • [Edit]

吹六に嵌ったのはこちらのサイト様でしたのでとても悲しく、残念です。
  • posted by 湯治客
  • URL
  • 2006.08/30 19:22分
  • [Edit]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • posted by
  • 2006.08/30 15:41分
  • [Edit]

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百賀ゆずは

Author:百賀ゆずは
昭和生まれ おうし座A型。
好きな食べ物は最後までとっとくタイプ。
別に好きじゃないけど長期休みの宿題は最終日までとっとくタイプ。

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